簡素化＝縮小化
とりわけスポーツの世界でも。
バスケットボールは５人対５人。
それに対してスリーＯＮスリーは、文字通り３人対３人。コートの広さも半分（でしょうか？)
サッカーにもフットサル。
にわかファン増幅中のラグビーにも７人制も。

少人数でのメリットは？
勝負が早くなる、優しそうで気軽にやれそう。
ステップアップにはもってこいではないか。

将棋界でも。
将棋駒と言えばココ天童市。
天童市民は将棋が強そうだ。がルールさえわからない方も。
雪国でスキーできない方も多数。

で、簡素化された将棋。
本来の９×９の盤でなく６×６の「６６将棋」が生まれた。
最初に歩以外の並べ方が違うが、ルールは同じ。
駒数が少ないと手数も少なくなり、勝負の決着も早くなりそうだ。
詳しく無い方にもできそうだ。

簡素化＝簡単化
いいと思う。
そのスポーツや勝負の世界の裾野が広がる。

今年、尾花沢サーキットで小さい排気量のエンデューロレースを数回開催。
たいへん賑わったそうだ。
排気量少ないとスピードもでず、マシンの性能差も少ない。
すなわち、大怪我のリスクも少なく、技術の差も小さく、簡単に競い合いができる。
観戦する方も。
つまり、面白い。楽しい。

簡素化のメリットをもっとグローバルに考えれば、楽しい社会になるはずだ。
何か面白い事がないか常々考えているワタクシ。
が、考えれば考えるほど、難解な問題にぶちあたり、スタートに戻っている毎日。