バイク整備。
車検整備を含めた修理で日夜奮闘中。
予定通りであればこなせるも想定外の症状が発覚すると、
時間よ止まれ、になってしまう。
昨日も。
車検整備でリヤアクスルシャフトのグリスアップに取りかかる。
ぐっつ!ナットが緩まない。
工具が破損するか、ナットがなめるかの真剣勝負。
カチッとほんのわずかナットが回る。
この瞬間で勝負あり、オレの勝ち。
よーし!
しかしなかなか敵も手ごわいもんで、その後も悶絶しながら戦う。
闇夜に、ボルトをたたく甲高い金属音を響かせて。
やっと引き抜かれたボルトがこのように。
ボルト、ナットとも真白く、お化粧したかのようにパウダー付着。
グリス切れ。
みなさんも見ただけでスムーズな回転が得られないことがわかるんでは。
何回もご案内してるが、車検あるバイクはこのように、
車検整備点検で大病をある程度事前に防げるが、
車検の必要のないバイクは壊れてからのご相談が多い。
つまり高くついてしまう。
ご自分で検査場に持込み車検行かれる方も多いが、
検査をパスするのと、車検での定期点検整備を受診するのでは意味が違う。
安全に気持ちよく乗っていただけるようにと思っているのですがねぇ・・・