当店は俗に言う認証工場、分解整備事業所なのであらゆる整備を承る。
二輪に限りだが。
しかし使い捨てのこの世、修理するより買った方が安い物も多い。
ボルト一本錆取りして時間をかけて修復する。
新品買った方が綺麗だし、時間もかからない。
お客さんにとってもベター。
その結果、はゴミが世界中にあふれだす。
いずれ地球は朽ち果てたゴミの山。
埋め立てるか?夢の島などとよく言ったもんだ。
いずれ海も山も無くなることだろう。
今のうちに泳いでおこうっと♫
女性は毎日化粧。
男性は髭剃り。
いつも行く床屋のおばちゃんからは
ひげが固くあっちこっち向いていて、カミソリで剃るの難しいのよ。
自分でも挑戦したが、カミソリでは風呂場が血の海になってしまう。
ワタクシにはどうも剃刀での髭剃りは無理で、
電気ヒゲソリにての毎日の日課。
毎日めんどくさー!!脱毛したーい。
10年来来のブラウン電気髭剃り、充電タイプ。
数千円で買ったと思う。いくら高性能のものでも1万円は出したくない。
ワタクシの価値観。
最近、充電しても持ちがすこぶる悪くなった。
まあ、10年も持てば次買おうとなる。
しかし分解整備事業所であることと、綺麗な海で泳ぎたい、こじつけの理由があるので、
非分解式のコイツを復活させてやりたい。
つまり内臓の電池交換だ。
細い特殊なネジを使ってやがる。分解させないためであろう。
しかしバイク屋にもこの工具があるのだ。
新しいの買え!のメーカーの戦略には騙されないが、いやらしく手ごわい分解作業。
新品製品は組み立てたんだから分解もできる。
頭を使って何とか分解し、電池を取り出した。
大きさは単3電池だが両極に突起あり。
なんじゃこれは???
さらなる買い替えさせるための手段か。
電池メーカーは今は無きSANYO。
何か手がかりがあるはず、と思い品番を打ち込みPCで検索。
結局同じものは探せない。ここまでか。
今朝、出勤して朝一の余計な仕事(じゃない)なのでケリをつけないと。
とりあえず分解したまま、仕事終わってから何か考えることに。
当然メーカーからすれば、そんなに長い期間使用することは想定してないであろう。
まだ機械的には性能も落ちてなく、全く問題なし。
たった一人のちっぽけな作業ではあるが、前述のゴミとはしたくない。
意地で何とかやり遂げてやろう!
結果がでたらまたご披露します。