埋め込み型ナットにボルトでパーツを挟み込んで固定していた。
が、ボルトの錆とオーバートルクが原因で、ボルトとナットが共回り。
ボルトが緩まず、パーツ交換ができず。
これはオレの苦手な「ボルトをもむ」作業になるな。
つまりボルトの頭の中心にドリルで穴をあけ、
ボルトの傘部分までもみ、削り取ることによってパーツを救出というシナリオ。
車体にパーツが装着のままなのでボール盤は使えず、手動ドリルを使用。
ボルト頭の中心にポンチで凹みをつける。
これがいつも上手くいかない、必ず中心からずれる。
そして細い径のドリルの刃から数回に分けて少しずつ穴を広げていく。
いつもは真っ直ぐ、直角にいかず斜めに刃が進む。
性格がでる。
しかし昨日は違った。
集中力が途切れず完璧な作業。
このM6のボルトに見事な貫通穴!
粘ること1時間。無事パーツも取り外せ、よっしゃ!!
気分爽快。いい仕事ができた。
オレもやればできるじゃん♪
工賃なんぼいただこうかしら?