俵万智さん。歌人と言う肩書。
この方の文字の操り方は素晴らしい。
古館伊知郎氏の言葉を借りれば「日本語の魔術師」とでも表現するのであろう。
ワタクシと同じ歳。そして未婚の母。
今は親子二人で石垣島で暮らされてる。
息子さん、今は中学生かな?
小学生の時の親子の会話がツイッターで話題を呼んだ。
宿題を少しやっては「疲れた〜」と投げ出す息子。
「遊んでるときは全然疲れないのにね」
とイヤミを言ったら「集中は疲れるけど、夢中は疲れないんだよ!」
と言い返されました。
小学生のセリフではない。
さすが彼女の子、と話題沸騰らしい。
先日、昨年出版された「島の人、旅の人」を読ませていただいた。
石垣島での息子と南の島での地域に溶け込んだ、
ありのままを生活を、綴ったエッセー集。
前述の息子のセリフもそこにあった。
読んでいると、ブログに時々ガキを登場させ、
ちょっかい出して、ネタを作ってるワタクシの思いも似てるような。
子供は純粋で、大人が当たり前と思ってる事に疑問を持つ。
彼女も子供を持って、あらためて「言葉の面白さ」を感じたに違いない。
オレもファンになった。
本は¥1,000もすれば、いざ買おうとすると躊躇する、高いかな・・・
なので図書館は非常にありがたい。
返却行って、また別の俵万智エッセーを借りてきた。
同じ年代の方の感じ方をオレも参考にしたい。
睡眠薬にもなるし。