昨日は敵対していた父親が亡くなって5年の命日。
先月中旬には5年祭の法要。
5年祭???
我が家では「仏」でなく「神」へ祭ることを選んだため、
神事では5年、10年と5の倍数が法要の間隔となる。
仏では3回忌、7回忌となるが。
幾年もの時間をかけて死者は神になる。
その法要では、神に近づく祭りごとと言う事らしい。なので祭り。
アラスカの原住民では、「オーロラ」の発生は、
死者が下りてくる現象だという説もあるらしい。
超美的自然現象なので、そう思うのも納得してしまう。
そのオーロラ映像&トークショーに参加してきた。
世界に私しかいないかも、と言う、
オーロラを仕事として配信してる中垣哲也氏。
ご自分で撮影した90分の映像を観ながら、説明していただいた。
その映像も、ビデオカメラでなく、
普通のカメラで1枚ずつ撮影して繋ぎ合わせて映像にした、
ものすごい時間を費やする作業。
ビデオカメラでは綺麗なオーロラがお見せできないとのこと。
いわゆる、ページめくるパラパラ漫画手法。
感動!
太陽の大きな爆発と連動して、スケールの大きいオーロラが観られるらしい。
磁力、気温、天気の条件も重ねって現れる。北極圏、南極圏に。
また違った発見があったことが面白かった。
死後、あんな綺麗な姿になれるなんて言い伝えは信じたい。
あの世へ旅たって5年経ったジジイが、オーロラに化けてるとは思えないが。
オレの死後はそうなりたいものだ。
観る人から素晴らしい!!って。
生前に皆さんから愛されてればでしょうがねぇ。無理か・・・