18年のバイク屋歴史のなかで初めてお目にかかる部品、構造である。
外車の遠心クラッチに使用される。
画像に計12枚のワッシャー。
全部同じワッシャーであるが、平面でなく凹凸のあるお椀型。
スプリングの役目も果たす。
わかりやすい様に小皿の画像で表現してみた。
凹と凹を向かい合わせに組み合わせると幅が増す。
パーツ画像の何カ所かの隙間がその部分。
凹凸上手くセッティングし、
クラッチシューとアウターのクリアランスを調整する仕組み。
ごらんになってる皆さんの80%の方は????かな?
直径10mm程度、オイルでペタペタ、細い作業。
コレが上手くいくと走りが別物。
基本、ライダーの体重にあわせる。
よく考えたもんだ。
エンジン出力を駆動出力にスムーズに変換させるための装置。
昨日。
大型バイクのオーナー。
クラッチ減ってるかもって友達から言われて、と御来店。
まぁ大丈夫であったが、重要なシステムである。
オレも、嫁、姑のクラッチ役?