つぶやき
サッカーワールドカップ。
プロ野球交流戦。
毎日スポーツニュースが賑わう。
選手へのインタビュー。
彼らが発するよく耳にする言葉、「自分を信じて」
自分が信念を持って積み重ねた努力で良い結果が出ることを信じて、
という事であろう。
バイクのサスペンション。
スプリングは伸びよう、縮もうとする。
それをいろんな走行状態において安定したサスにするために
いっきに伸縮しようと「暴走」するスプリングに
もっとゆっくり伸びて、もっと早く縮んでと、
ブレーキをかけるのがオイル(流量の大小)の役目だ。
プロのスポーツ選手はサスペンションごとくに自分で制御できるので
自分を信じることができる。
自分が思う事の真逆に運ぶ事柄多々。オレの行動。
的確なサスペンションセッティングがなされてない。
自分を信じられない。
努力不足、ぶれる信念の結果か・・・
高価で性能の良いOHLINS。
他メーカーとの違いは何?
パーツ一つ一つの精度や公差の違いらしい。
人間としての精度を上げ、間違わないセッティングと努力をすれば
自分を信じられるようになるはず。
・・・出来そうもない。
真逆の事をすればいいのか。
いや、自分を信じないでやることにする♪
泥試合の全日本MX。ワタクシのカッパも泥だらけ。
おまけに寒さで指先に血液循環せず、真っ白けでシビレてしまう始末。
観戦する方も大変な昨日。みなさんお疲れ様でした。
しかしバイクって飛ぶ他に、水たまりを「泳ぐ」ことも可能なのですねぇ。感動。
さあて現場作業に戻って。
マフラーの排気バルブを作動させるモーターの異音。
どうやらこのブラックボックスのモーターが怪しく、ASSY交換することに。
その後気になり、無理やりこのブラックボックスを分解。
ふふ〜ん、こんな仕組みなのね。
そして異音の根源を発見!
このプラスティックのギヤの歯が1枚欠けてる。
たったこれだけであの異音。
まあ修理する側からみれば、このギヤだけ部品で買えれば安くできたのになぁ。
ラジコン屋さんで売ってそうなパーツ。
この前にもつぶやいたが、いずれバイクの心臓部がエンジンからモーターへ変わるだろう。
そうするとこんな歯車も増えるはず。
修理は歯車交換作業がメインになる?
今のうち構造理解しておこうっと。
MXのスタートの爆音も聞こえなくなるのもさみしい。
※昨日泥dレースをデジカメで撮影しようと思ったらSDカードが入ってなかった・・・
出かける機会も少なく、ネタ不足で毎日お見苦しいとは思いますが。
朝の30分という自分に課した持ち時間内で完結させないと。
ネタ切れで点火プラグの話を少々。
みなさんもコレの役割は何となくは解ってらっしゃるとはと思うが、
最近の実例をもとに。
修理で一番難しいのが「時々変になる」
バイク屋に持っていくと症状が出ない、よくある。
または数十キロ乗るとエンジンの調子が悪くなる。
常に出る症状は対応できるが、症状が現れないと難しい。
勘と経験で対処して、「乗って確認してみて」となってしまう。
今回は数キロ走るとエンジン回転が波打つようになり、安定せずスタートが困難に。
ZX-10R。
ん〜〜〜????
電気系が怪しい??ODOは13,000km。
確か点火プラグを新車から交換してなかったような??
プラグ交換作業は1日を要する困難な作業。なんでもっと簡単にできるように作ってくれないのよ!
それ以外をチェックしても異常はないような。
んじゃやってみっか。
結論、解決。エンジンあったまっても、数キロ走っても安定。
古いプラグを見比べてみても、焼け具合のバランスや優劣は判断できなかった。
その後、「60km/h以上スピード出なくなったことがあった」
ということは60km/h出る時もある。また難しい。
KLX250キャブ。15,000km走行車両。
プラグ交換してみっか?
新品との電極比較。矢印の先のヘソ部分。
古い方が出っ張りが少ない。
L型の側方電極の間に雷のような火花が発生し、混合気を爆発させる仕組み。
1分間に何千、何万回も火花を発生させ続ける。
エンジン(燃焼室)で高温にさらされ、電極が減ってくる。
中心電極が減るとL型の側方電極との距離も長くなり火花が弱くなる。
いかにも調子が悪く思える。
KLX250用のプラグは¥450/本(税別)
たったこれだけで調子が良くなる。
お安い消耗品。
みなさんもこの重要性、覚えておいてくださいませ!
びっくり仰天である。
北海道での気温37℃。
なんと、さらなる驚きは一日の気温差が30℃超えた事。
こんな日が続いたら人間の体は対応できるのか?
異変だ!
こんな状況の温暖化対策で世界各国のジョークの対応が紹介されていた。
英国・・・温暖化の理由を徹底的に議論する
ドイツ・・・対策の法律を厳しくする
日本・・・地球規模のクーラーを開発する
アメリカ・・・原因はタリバンとし攻撃する
インド・・・祈る
皮肉ったなかなか面白いポイントをつかんだ表現だ。
生き物はこの環境に順応する生命体に変化するであろう。
今週末の全日本モトクロス選手権SUGOラウンド。
鳴り物エリアを設置する。
大歓声が聞こえてきそうだが、近い将来、バイクのエキゾースト音は無くなり、
モーターの静かな音でのレースになる。
バイクも変化していく。
町内会で植えた花々も雨が降らず元気がなさそう。
しかし明日からは雨模様。
元気になってチョーだい!
SUGOも泥試合?勝ち目があるかも?