以前、こんなお話を聞いた。クレジット会社のスタッフの方から。
ホテルのイベント会場で着物店さんの展示即売会。
前述のクレジット会社のスタッフも、御契約時のローン対応で出張窓口。
週末イベントで次週も続けて開催。
今回は残る物もあったが無難な実績でクリア。
反物。30万円のヤツ。売れなかった。高かったかな?いや、違う・・・
この場に足を運んできていただいた十分な顧客管理のお客様。
しかも、ワンランク上の生活水準でフトコロだけは肥えてるみなさん。
主催者は作戦変更。翌週、この30万円を50万円に価格を貼り直した。
全く同じ商品である・・・売れてしまった。
前週にコレをご覧になっていたのか、否や?
ある意味、宝飾品的。高い物は良品だ!お金持ち日本人の価値観。
先日、カワサキから「H2」発表。270万円。ぐっひょっぉ!
いままでのカワサキ車の最高価格よりさらに100万円高い。
本日ヤマハさんから。新型YZFーR1、そしてM1。
それぞれ、220万円、295万円税別。
さらにホンダさんでは2,000万円のバイクが発売予定らしい。
どうなってるの?
同じ商品の価格が高い訳では無いが、
バイクと言う大枠のくくりからは、飛び抜けている。
ご判断は皆さまである。
昔、当店でのある中古車。何人かの方から同じ内容のお問い合わせ。
「何かあるんですか?他よりずいぶん安いので・・・」
何もない、ちょっと安くしただけ。
その性なのか、その後なかなか売れなかった。
物の本質の見極め。お金で解決できるものなら、多少の失敗は許せるが、
いろんな意味でワタクシにはまだまだ足りないようだ、「見極め」
※子の学費まだ振り込めず・・・安くしてくれればいいのに。何も疑わない!