カセットテープで音楽を聴いてた。
記録、記憶装置は、身近にはこの音声とフィルムカメラしかなかった。
ましてや映像なんて撮れるもんじゃない。
カセットテープの重ね録音すると、音が悪くなるのがはっきりわかる。
なので新しいテープがたくさん必要。
フィルムカメラは、プリントするまでどんな画像か解らない。
そんな時間や経費がかかる時代。
その当時、こんな現代を想像することは不可能だった。
スマホで画像を撮ったり、削除したりすぐできる。
そして誰にでも送れる。映像も。
撮った瞬間から見られるのは不思議である。
ドラエもんの世界が現実になってるようだ。
簡単に映像化できる装置は、犯罪や事故に大きな役割も。
営業用自動車にはドライブレコーダーが普及してるようだし、
それが大きな証拠として役に立つ。
バイクにも。
ご覧のような高性能ドライブレコーダー。
ユピテル BDR−2 Wifi。
ハイダイナミックレンジでトンネル出口で急に明るくなったり、
逆光だったりでも、瞬時に補正してくれて綺麗な映像を記録してくれる。
しかもWifiで飛ばせるので、スマホですぐに見られる。
すごい時代になったもんだ。
当然のように便利になればなるほど反比例するのが、
人間の記憶装置。
機械が覚えているから人は覚えなくてもいい。
ワタクシも漏れなく。
何をしにここに来たのか忘れた・・・日常。
こんなに記憶力が無くなってきている自分に呆れる毎日だ。