作業療法士という資格取得のため専門学校へ。
この春、無事2年生に進級できそうだ。
食う、寝る、スマホは相変わらずだが。
オレ宛の名で郵便受けに、莫大な授業料の請求書が入ってると思われる封書。
間違いない。
開封せず、他の郵便物のところへ元通りに置き直し。
最初に開封した人物が支払うはず。
その封書を持って居間に入ってきた女房。
カッターで開封して授業料の請求書を確認したらしい。
横目で見ていたワタクシ。
へっへへ、お前が払うのじゃ!!!
その後・・・
元通りに入れて何事も無かったように、オレの目の前のテーブルに無言で置く。
終了。
アイツは払う気が無いという事か・・・
女房が去った後、主人公の長女に八つ当たり。
「まだお前の高級授業料、オレ払わんなねぐなったどれ!!!」
言ってる自分の言動も虚しいことに気づく。
と、ののしってるものの、本人は頑張ってるようだ。
テーブルに置いてあったレポート。ちら見。
自分で書いたものらしい。
オレには絵の才能も無くこんな作品はできない。
なかなかやるもんだ。
まぁ、学校も楽しそうに行ってるし、高級授業料も仕方ないか。
不可欠の教育ローン。