以前、脚本家で富良野塾を主宰した倉本聰氏の言葉を思い出した。
当熟生と、同じ年頃の都会の若者に「生きていく上で一番大切な物は何か?」との質問。
都会の若者は 携帯電話。
塾生は・・水・・と。
震災の被害に遭われた皆さんの痛切な気持ちを身を持って体験した。
大雨原因で断水。雨が降らなくてではない。
降り過ぎて断水だ。
すぐそこに水はあるのに生活用水に使えない、トイレすら使えない。
より良い文明を作り上げてきた現代人。
しかしライフラインが断たれれば何も出来ず。
風呂に入れなかったり、気になったりで、熟睡もできず。
こんな基本的な生活が出来ないのに、
趣味のバイクで商売なんかやってていいのか、とさえ考えさせられる。
大切な物は・・・?
若者の大切な物、携帯電話。
震災では必要不可欠であった。
使い方を間違えなければ。
中学2年生のバレーボール部の仲間たち。
昨日、オレは部活以外で娘と他2人の3人と半日一緒に過ごした。
車の中は絶好のコミュニケーションの場。
みんな、なかなか言葉にできなかった部活の「組織」について語り合った。
そして夜、バイク屋で続きをミーティング。
今後の部活の方向性、あり方。
そして、大切な物は「チームワーク」とあらためて気づいたようだ。
今日の練習試合、何か得て欲しい。
一段、大人の階段を登ったかな。
オレの大切な物は?シャッキン。ちと違うか。